貴方を想っていてもいいですか
「大和、なんで俺にもなんだよ。まるで俺がシスコンみたいじゃねーか笑
でも那優は俺の妹だ。」
「まるでって…「シスコンでしょ?」」
渚先輩と大和先輩は声を揃えた。
確かに、お兄ちゃんは私に対して干渉的だ。
「そんな言うことないだろう…^%/<^|〆」
お兄ちゃんはブツブツと何か言いながら拗ねてしまった。
「お兄ちゃん拗ねないでよ!ね?」
「那優がそーゆーなら…」
単純だな…これだからシスコンと呼ばれるのだろう笑
「あのぉ…大和先輩?
いつまでくっついてるんですか?」
この話をしている間ずっと私にくっついていた大和先輩。
「やーだ。那優ちゃん大好きだから。
あ、そーいえば何か用だったんじゃないの?」
「大好きって…アハ、ハッ
そそ、お母さんがご飯どこで食べる?だって」
「んー、部屋でいいかな」
「わかった、言っとくね!
ってことで大和先輩そろそろ離してくださいっ!」