貴方を想っていてもいいですか




自室に荷物を置きリビングへ降りると



お母さんが夕飯を作っていた。




「那優〜、ちょっとコンビニまで買い物行ってきてくれない?買ってくるの忘れちゃって」



「えー、嫌だよ」


コンビニは500mくらいの近さにある。

いくら近いとはいえ家を出るのはめんどくさいもん。



「そっかー、行ってくれないのね。
んじゃ、那優は今晩の夕飯はなしね!
残念ね〜那優の好きなシチューだったのに」


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