貴方を想っていてもいいですか
って事は親友以外には秘密なんだけどね。
「いいに決まってるじゃん、行こっ」
「はいっ!!」
先輩とたわいのない話をしながらコンビニへと歩いた。
コンビニにつくと牛乳を手に取り店内を回り先輩の元へと行った。
「那優、もしかしてそれだけ?」
「あ、はい笑
実は自分の財布持つの忘れちゃって笑」
そう、あの後部屋に行くのを忘れてそのまま出てきたから牛乳代しか持ち合わせてなかったのだ。
「んじゃ、俺がなんか買ってあげるよ」
「そんな、悪いですよ!」
「遠慮しないで?毎日家にお邪魔してるお礼ってことでさ。プリンでいいかな?」
「ありがとうございます!!プリン大好きです笑笑」
優しい…
私が好きになったのはこういうところを含めた全てなんだ。