貴方を想っていてもいいですか





「じゃあ、俺も大和のように真剣の話をしようか。」





「はい?」




「俺、那優が好き。
優馬の妹だからじゃなくて一人の女の子として。


言葉足らずだけど…

俺と付き合ってくれないかな?」





え…うそ…





「先輩ホントに言ってますか!」





「もちろん」




「ウッ……グスッ…ヒック
う、嬉しいです…信じられないです


私も好きです。付き合ってくださいー…ウッ……グスッ…ヒック」




「泣きすぎ笑」




だって嬉しすぎるんだもん…




「なんで私が好きなんですか、いつから私が好きなんですか」




「なんで好きか?そんなの好きだから



いつから好きか?保育園の頃」





保育園…?




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