大人の恋は甘いのですか?
「あ!ありがとう!こんな可愛いカップ使っちゃっていいの?」

「あ!はいっ!・・・・このカップでいいですか?」

「・・・はは、こんな可愛いの俺には似合わないけどな!
でも使わせてもらうね!ありがとう。」



と・・・・意外にも笑ってくれた





コーヒーメーカーは珈琲が好きな有志でお金を出し合ってみんな
で買ったもの。

豆はそんなに贅沢できないけど・・・仕事の合間に会社で淹れた
珈琲を飲めるのは珈琲好きには嬉しいもの


と・・・私は思ってる


と!


「やっぱり、入れてもらった珈琲はおいしいな!いつも佐藤さん
が入れてくれるの?」

「あ!私達物流サポートは締め切りが3時でそこで一旦落ち着く
んです。なのでその頃大体私がコーヒーメーカーをセットして
おくので、みなさんそれぞれ自分のは入れてもらいます。

ただ、久保さんの提案で私達サポートが自分の飲み物を用意
してる時に帰ってきた営業さんには、好きな飲み物を用意
してあげる!という決まりがあるんです!

そのタイミングを逃したらみんなそれぞれ自分で用意しなくちゃ
いけないんです!」

「ふ〜ん、久保さんらしい、営業思いのルールだね!」

「はいっ!そうなんです!」

「じゃ!俺も佐藤さんが飲み物用意してるタイミングを
見計らって帰ってくればいいんだね!」
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