ツレない彼の愛し方【番外編追加】
「ちょっと、ちょっと岡野~。私に出欠の確認は?勝手に人数に入ってるよね?」
「あれ?なんか用事でもあるの?」
欠席する事なんてあり得ないとでも言うような口ぶり。
早瀬と永野もそのやり取りを聞いていた。
「…別にないけど。」
「だろ?響は朽木の教育担当なんだし、出席しなくっちゃ。」
「どうせ、私は明日から彼氏と行く旅行の予定なんてありませんから。思い切り呑んでやる!」
「バカなやつだな。」
早瀬がボソッと言う声が聞こえた。
聞こえてすけど!
フン。誰のせいで彼氏ができないと思ってるのよ。
と心の中で早瀬に悪態をつく。
…誰のせいでもない。自分のせいだ。
早瀬が求めてくるままに、流されている自分のせい。
流されている…
そう言い訳していれば都合が良い。
本当は私が求めている。
早瀬と身体を重ねてる時、私が幸せに感じているのは間違いじゃない。
「あれ?なんか用事でもあるの?」
欠席する事なんてあり得ないとでも言うような口ぶり。
早瀬と永野もそのやり取りを聞いていた。
「…別にないけど。」
「だろ?響は朽木の教育担当なんだし、出席しなくっちゃ。」
「どうせ、私は明日から彼氏と行く旅行の予定なんてありませんから。思い切り呑んでやる!」
「バカなやつだな。」
早瀬がボソッと言う声が聞こえた。
聞こえてすけど!
フン。誰のせいで彼氏ができないと思ってるのよ。
と心の中で早瀬に悪態をつく。
…誰のせいでもない。自分のせいだ。
早瀬が求めてくるままに、流されている自分のせい。
流されている…
そう言い訳していれば都合が良い。
本当は私が求めている。
早瀬と身体を重ねてる時、私が幸せに感じているのは間違いじゃない。