サイレント王子と秘密の恋。(修正済み)

喜んでいる私と違い
面白くなさそうに見ている人物が居たことを
私は、知らなかった。

放課後。
授業が終わり女子4人でカラオケに行く。

皆それぞれの歌を歌いとても楽しかった。
最後にプリクラをしようとなり皆で撮ることに

今度は、まともに撮れたので満足の仕上がりだ。
いい思い出になって嬉しい。

帰ってから夕食とお風呂を済ませて部屋に戻ると
睦月君からLINEが来ていた。

『こんばんは。
今日女子4人でカラオケに行ったのだろ。
どうだった?楽しめた?』

心配をしてくれたみたいだ。

私は、嬉しくなり返事を打った。

『こんばんは。
はい。凄く楽しかったです(^_^)v
さーちゃんなんて
ほぼアニソンを歌ってました(笑)
帰りにプリクラを撮りました。
今度のは、まともなヤツを』

フフッ…思い出しただけでも
笑えて仕方がない。

すぐに返事が来た。

『良かったね。明日にでもそのプリクラ見せて
この前のプリクラは、
咲良ちゃん捨てちゃうんだもん。
せっかく可愛く写ってたのに勿体なかった(>_<)』

えぇっ!?
あのプリクラが可愛かった?

嘘でしょ!?

『どこが可愛かったのですか?
どう見ても
ブサイクだったじゃないですかo(T□T)o
皆に笑われて恥ずかしかったです」と…。

自分でブサイクと書いている時点で
なんとも情けない。

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