サイレント王子と秘密の恋。(修正済み)
えっ?
すると睦月君は、コクリと頷いた。
えっ?怒っていないの…?
「えっ…でも、昨日黙って帰っちゃったし
それって、私達が邪魔したからじゃあ…?」
ってきり、怒っているものだと思っていた。
すると金本君が笑いながら
「あぁ、あれ?あれは、大勢の女子に囲まれて
質問や話しかけてくるから
耐えられなくなって逃げ出しただけだ。
なぁ~睦月?」
からかうように睦月君に言うと
また、コクリと頷いた。
あ、また頷いただけだわ。
もしかして、会話をしたくないってのは
本当なの?
「だから、別に気にする必要ないから
アハハッ…あんたわざわざ謝りに来るなんて
変わってるね?面白いじゃん」
クスクスと金本君に笑われてしまった。
えぇっ!?私の勘違い?