サイレント王子と秘密の恋。(修正済み)

そういうものなのだろうか?

男性と食事とか行ったことがないから
よく分からない。

「あ、ありがとうございます」

「いーてことよ!って俺が
おごる訳ではねぇーけど」

金本君は、そう言って笑っていた。

あぁ、やっぱり贅沢な気分だ。

しばらくすると順番が回ってきた。

私達は、席に着くことに。
金本君は、前の席に座り睦月君と私は、
向かい合わせで隣の席に座った。

「さて、俺は……軽めのやつで睦月は、
どれにするんだ?」

金本君が睦月君に尋ねると
メニューを見せて指を指していた。

「あぁチョコバナナ&ポイップか。
飲み物は?紅茶か?」

すると首を横に振るう。

「じゃあ、カフェオレか?」

そうするとコクりと頷いた。

カフェオレってことかな?

「カフェオレか。じゃあ俺は、
バター風味とコーヒーにしょっと。
咲良ちゃんは?」

「あ、はい。
私は、このストロベリー&クリームにします」

慌てて言った。

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