サイレント王子と秘密の恋。(修正済み)
悪いと思うのに
睦月君と秘密のLINEをするのが
楽しくて仕方がなかった。
「………。」
それを黙って見ている美守。
放課後になり
私は、帰ろうと片付けていると金本君が
「おーい。睦月
今日は、部活があるから先に帰るなよ?」
睦月君に話しかけていた。
今日…部活あるんだ?
ってことは、助っ人同好会に入ったんだ?
いいなぁー私も入りたかった。
結局何も言えないまま
一緒に見学が出来なかったから
入る事が出来なかった。
どんな部活か興味があったのに。
そうしたら美守が
「ねぇねぇ咲良。帰りお茶していかない?
ケーキとかスイーツが美味しいお店
知っているんだ」
お茶に誘ってくれた。
えっ!?
友達とお茶…!?
今まで舞香以外とお茶とか
遊んだ事がなかった。
まさかのお誘いに嬉しくなる。
「うん。いいよ」
断る理由なんてない。
行きたくて仕方がなかった。
私と美守は、駅近くにある喫茶店で
お茶をする事に。
お洒落で美味しそうなケーキがたくさん
置いてあった。
「うわぁ~どれも美味しそう」