笑って泣いて夢を見た



キ―――ンコ――――ン……


授業が始まる予鈴がなった


「陸、帰り一緒に帰ろう?」

『いーけど…。俺今日部活あるから遅いけど?』

「そのくらい待てるよ。」


そう言って空はふわっと体を浮かせた


「じゃ、授業始まるからまたな。」




振り返って教室に戻ろうとした時後ろから手が伸びてきた

空はその手を俺の首に回す


『おい!空!?』


びっくりして出す声が裏ががえった
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