先生と私の歩んだ日々。
自主勉ノートは先生とあたしの交換日記みたいだった。
先生は毎回コメントを書いてくれてた。

ある日あたしは勇気を出して聞いてみた。
「放課後、勉強教えてもらえませんか?」と。
そしたら一ノ瀬先生は
「いいよ。放課後理科室に来て」と言ってくれた。
早々に夢を叶えちゃったあたし。
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