先生と私の歩んだ日々。
その後2時間みっちり勉強した。
時間は3時。
ほんとはもうやることなんてなかったけど先生から離れたくなくて。

あたしがずっと気になってること。
それは先生に彼女がいるのか。
この際だから、と思って聞いてみた。
先生は「生徒にプライベートなことは教えられない。」の一点張り。
あたしは生徒としか見られてないんだなぁって思うと涙が溢れてきた。
「ちょっと、トイレ」
逃げるようにトイレに行った。
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