先生と私の歩んだ日々。
「今年の離任者を紹介します。」
校長先生の声。
あたしは祈るように目をつぶった。
「…先生、…先生、……。以上です」

先生の名前が呼ばれなかった。
あたしはそれだけで嬉しかった。
来年も先生と同じ学校にいれると思ったら沈んでいた気持ちが一気に最高潮になった。
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