生徒会長と甘い恋 -続編-





「大丈夫、

大丈夫だから――…」


そう言って

夕李は私を優しく

抱きしめてくれた。


「夕李――…

どうしよう――…」


「しっかりして。

成美っ」


「うぅ〜…」


自然と

涙が溢れてくる。


「はい、着きました」


「ありがとうございます。

はい、成美立てる?」


「うん――…」


思い足取りで

歩いていく。






< 118 / 137 >

この作品をシェア

pagetop