君の居た世界
「このブレス良くない!?」
「‥まぁ、良いんじゃねぇの?」
氷夜が納得した様に頷く。
「だったら、お揃いで買おうよ!」
「はぁ!?
おっ‥お揃いだと!?」
「うん。」
「そんなの、恥ずかしくてできるわけねぇだろっ!」
氷夜は顔を赤くし、目をそらした。
「コップ買ったら、さっさと行くぞ!」
「‥けち。」
「うるせぇっ!」
‥‥もう、欲しかったのにな。
一緒につけたかったのに!
だってまだ何も、記念になるもの買ってないじゃない‥。
「おい、魅夜。」
目の前には、買い物袋を片手に氷夜が立っていた。
「‥まぁ、良いんじゃねぇの?」
氷夜が納得した様に頷く。
「だったら、お揃いで買おうよ!」
「はぁ!?
おっ‥お揃いだと!?」
「うん。」
「そんなの、恥ずかしくてできるわけねぇだろっ!」
氷夜は顔を赤くし、目をそらした。
「コップ買ったら、さっさと行くぞ!」
「‥けち。」
「うるせぇっ!」
‥‥もう、欲しかったのにな。
一緒につけたかったのに!
だってまだ何も、記念になるもの買ってないじゃない‥。
「おい、魅夜。」
目の前には、買い物袋を片手に氷夜が立っていた。