君の居た世界
「氷夜、行きたい場所ってどこ?」
「さぁな。」
「少しくらい、教えてくれたって良いでしょ。」
「どうせ、着いたらわかるだろ。」
まぁ、着いたらわかるんだけど‥。
どこに行くのかわからないと、何か気になるじゃん。
それよりも
‥‥こんな道あったんだ。
氷夜はあたしの知らない道を、ぐんぐんと進んで行く。
「ねぇ、氷‥‥」
‥‥‥え?
「行きたかった場所って‥‥。」
「あぁ、ここだ‥。」
‥だって、ここ‥‥。
誰がどう見たって‥
お墓だよね‥?
あたしの視界一面に、お墓が映っていた。
「さぁな。」
「少しくらい、教えてくれたって良いでしょ。」
「どうせ、着いたらわかるだろ。」
まぁ、着いたらわかるんだけど‥。
どこに行くのかわからないと、何か気になるじゃん。
それよりも
‥‥こんな道あったんだ。
氷夜はあたしの知らない道を、ぐんぐんと進んで行く。
「ねぇ、氷‥‥」
‥‥‥え?
「行きたかった場所って‥‥。」
「あぁ、ここだ‥。」
‥だって、ここ‥‥。
誰がどう見たって‥
お墓だよね‥?
あたしの視界一面に、お墓が映っていた。