君の居た世界
「流雨に彼氏なんて居るわけねぇだろ!」
爆笑しながら氷夜が言った。
「人生の中で一回も、彼女が居たことがない人に言われたくないわよ!」
‥‥流雨、たぶんそれは言っちゃいけない‥。
「てめぇだって居ねぇだろ!」
「私は過去に合計五人居たわよ!」
流雨は勝ち誇った様に言った。
「最後には、全員に振られてるくせして‥
何を威張ってるのか。
たしか‥‥
振られる理由は‥
『重い』
だったっけ?」
今度は氷夜が勝ち誇った様に言った。
‥‥いつのまにか言い合いになっちゃってるし‥。
この話題、今度から振らない様にしよう。
「‥ところで、魅夜はどうなのよ!?」
爆笑しながら氷夜が言った。
「人生の中で一回も、彼女が居たことがない人に言われたくないわよ!」
‥‥流雨、たぶんそれは言っちゃいけない‥。
「てめぇだって居ねぇだろ!」
「私は過去に合計五人居たわよ!」
流雨は勝ち誇った様に言った。
「最後には、全員に振られてるくせして‥
何を威張ってるのか。
たしか‥‥
振られる理由は‥
『重い』
だったっけ?」
今度は氷夜が勝ち誇った様に言った。
‥‥いつのまにか言い合いになっちゃってるし‥。
この話題、今度から振らない様にしよう。
「‥ところで、魅夜はどうなのよ!?」