君の居た世界
「おはよー!」
 
あたしは次の日、いつも通りにドアを開き中に入った。
 
 
「おはようございます。」
 
「おはよ!」
 
「おぅ!」
 
 
そして、一番問題の氷夜の反応は‥‥
 
「よぅ、おはよ。」
 
 
「うん!」
 
 
 
‥良かったぁ。
 
いつもと変わらない!
 
 
もしかして昨日のこと、バカだから忘れちゃったとか‥?
 
 
 
まぁ何でも良いや。
 
 
 
「今日はトランプするわよ!」
 
 
また、流雨のいつものマイペースな提案だった。
 
 
「あたしトランプは強いよ!?」
 
「私も弱くはないです。」
 
「俺は何でも強いぜ?」
 
「まぁ、やることないし‥‥
お前らに付き合ってやるよ。」
 
 
 
ということで、あたしたちはトランプをやることになった。
 
 
 
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