ヒマワリの笑顔
前に麻衣かわがままを言った事があった。
いつものように学校から帰った日、兄がすでに家にいた。
麻衣と私は庭にいる母に
「ただいま♪」というとランドセルを置きに2階へあがった。
兄と友達が野球のバットとグローブをもって兄の部屋から出てきた。
階段を下りながら
「さえ、おやついらないから、まいちゃんと食べて良いよ」
そう私に言うと階段を降りきった。
「まいも野球したい!!」
麻衣が急に言った。
「今度ね~」
兄が靴を履きながら答える。
「やだ!!今やりたい!!いま!!こうちゃん連れてって!!」
「無理だよ、グローブないもん。」
「やだ!!ねぇ、さえちゃん、野球やりたいよねぇ~?」
「さえは野球興味ないもんね。まいちゃん今度ね」
「やだぁ~~~~~~~~~~!!!!!!!」
私は終始びっくりしていた。
学校での麻衣なら、たとえ男子に野球を誘われたとしても、
「野球って男の子のスポーツだもん。やらない。私たちとなりで鬼ごっこしてるね♪」
と言っただろう。
実際にそんな光景を見た事がある。
いつものように学校から帰った日、兄がすでに家にいた。
麻衣と私は庭にいる母に
「ただいま♪」というとランドセルを置きに2階へあがった。
兄と友達が野球のバットとグローブをもって兄の部屋から出てきた。
階段を下りながら
「さえ、おやついらないから、まいちゃんと食べて良いよ」
そう私に言うと階段を降りきった。
「まいも野球したい!!」
麻衣が急に言った。
「今度ね~」
兄が靴を履きながら答える。
「やだ!!今やりたい!!いま!!こうちゃん連れてって!!」
「無理だよ、グローブないもん。」
「やだ!!ねぇ、さえちゃん、野球やりたいよねぇ~?」
「さえは野球興味ないもんね。まいちゃん今度ね」
「やだぁ~~~~~~~~~~!!!!!!!」
私は終始びっくりしていた。
学校での麻衣なら、たとえ男子に野球を誘われたとしても、
「野球って男の子のスポーツだもん。やらない。私たちとなりで鬼ごっこしてるね♪」
と言っただろう。
実際にそんな光景を見た事がある。