イケメンホスト部
なんか・・・
―やな感じ―・・・。
私は無言でご飯を食べた。
でも喉を通らない―。
なんとか食べて学校に行く用意をした。
「行ってらっしゃいませ泉様」
「うっ・・・」
目の前にあるのは黒いピカピカの庶民では決して乗ることのない車。
なんで~ベンツっ!!??
「いーですよ、車なんて・・・」
「なんでですかっ?!どこの人も車通勤ですよっ?!」
「いいってばぁーっ!!」
その場を猛ダッシュで逃げた。