イケメンホスト部
ゴクッ
唾を飲み込み彰と涼に聞いた。
「皆はどっ・・・どれだけ知ってんの?」
変な汗もでてきた。
「どんだけ?」
「昨日ホスト部で話した事だけだけど?」
話した事―?
って事は・・・女はバレてない?!
「そーですか」
「そーですかってなんや!!!!」
泉の言葉に彰が食いついてくる。
「いやいや・・・」
少しばれていないことにホッとひと安心。
と思っていたら彰が泉の顔をみて何か閃いたのか
にやっと笑い耳元で悪魔のようにささやいてくる。
「隠しとーてる秘密でもあるん?」
ドキッと心臓が跳ねた。
直球につっこんできたのもあるがあまりにも彰の声が甘い。
彰を振り払い笑ってごまかす。
「あははーやだな~秘密なんてあるわけないやん!」
顔を真っ赤にして言い返し、泉の言葉に彰がむっとした。
「関西弁パクンなや!」
以外なことに話しがズレ
違う話しに無理矢理変えて話しを続けた。
ヤバイヤバイ(+_+)!
口が滑るとばれるな。