イケメンホスト部

サッ
シャッシャシャッ

スッ―

コトッ

幸恵の指示通りに手際よくやっていく。


「粗茶ですが、どうぞ…」

(セリフあってる…よね?)


部員は唖然としてしまった。
ポカーンッ(O△O)
(((((はっ速い)))))



「幸恵?…皆?」


「あっえぇ・・・」


ソッと泉のたてたお茶を飲む。
クルックルッ
ゴクッ


「たまげたわ…美味しい・・・けっ結構なお手前です・・・」


「本当に?ありがとうございます」

ニコッと笑う泉に部員の心がドキッと跳ねる。


「笑った…」

「なんて優しい顔をするの」


やった!
誉められたーっ☆

泉の心は嬉しさでいっぱい。



「すごいわ・・・あの幸恵さんを1回で誉めさせるなんて」
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