2つの愛〜私に愛をください〜
次に奏谷の所に向かった。

『ごめんね…?』

目に涙を溜めて上目使い。

これが必殺技。

これで機嫌が直るなんて…ね…?


予想通り顔を真っ赤にして

音楽室を出ていった。

真「クスクス…僕らの総長は素直じゃないね」

奏谷がいなくなったあと

部屋に響いた声は真悟君のだった。
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