キミノトナリ





「お、ひさしぶりです。ヒカリさん。」



「今日はこのことを環に報告したくてさ。ごめんな。」



「ううん。よ、よかったね。おめでとう悠ちゃん。」



私ちゃんと笑えてるかな。



「今からヒカリ俺んち来るから3人で帰るか!」



「そだね〜!そうしよ?環ちゃん!」



「いや、えっと、私はもう少し大学に残ってから帰ります。」



「え?今日暇なんじゃねーの?」



「忘れてたの。だから2人で帰って。」



「そーか?じゃあまたな。環。」



私はヒカリさんに頭を下げた。




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