キミノトナリ





ともちゃんも香澄ちゃんも葉月も自己紹介が終わって次は私の番。



何話したらいいか分かんないよ~



「えっと....か、桂木環です。よ、ろしくお願いします。」



「環ちゃんか~よろしく~」



その後はみんな歌を歌ったりお酒を飲んだりで自由な感じだった。



「ね、環ちゃん。彼氏いるの?」



話しかけてきたのは茶髪の海人くん。



「え、い、いないですよ。」



いたらこんなとこ来ないでしょ。



「そっか。じゃあ俺なんかどう?」



「え?どうって?」



「彼氏候補!」



「すいません。ちょっと....トイレに!」



私はその場にいられなくてトイレに逃げた。




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