キミノトナリ
「そーだな。俺には関係ねえよな。」
そう言って悠ちゃんは家に帰って行った。
.......やっちゃった。
喧嘩なんてしたのは初めてかもしれない。
喧嘩じゃないか...。私が一方的に怒っただけ。
あんなのただの八つ当たり。
全部私が悪い。
私は家に帰ってベッドにダイブ。
「こんなことしたかったわけじゃないのに。」
今日あったことを思い出して涙が溢れた。
ふとポケットに手を入れたら紙を見つけた。