LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
今は隼太も忙しいのか…
掃除後から1度も会ってない。


だったら飲みに参加すれば会えるかも!
なんだけど…

それはアレンジを終わらせてからにしたかった。



ただせめて。


声だけでも聞きたい…



ケータイを見つめながら、自然体なカツくんを羨ましく思った。






だからこそ!翌週は…


「ね、一生?
こー置くのと倒すのと、どっちがいーかな?」

「んん…
倒すのかな。バランス的に…」


ネットで頼んでた材料も届いたし、
アレンジの仕上げを頑張った!



「アロマいーね、落ち着く。

事務所も、凄ぇイイ感じだし…
隼兄が莉愛に頼んだのも納得だな」


「ほんとっ!?
よかったぁ…、ひと安心!

色々手伝ってくれてありがとね!一生」


依頼達成を清々しい気持ちで喜ぶも!




その週は隼太と会う事はもちろん、
1度も連絡すら取り合わないまま…

また週末を迎えた。


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