LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜

「綺麗だね…」


「ん、でも儚いな」

一生のひと言が切なさを運ぶ…



それはまるで、自分の恋愛みたい。


頑張って光ろうとしてるのに、すぐに落ちて終わっちゃう…



「だけどその時は、俺がなるよ…」

ふいに落とされた言葉。



「え…、何に?…その時って?」


私の疑問には、優しい笑顔が返されただけ。



よくわかんないけど…


ああ…なんか、癒される。

さっきが乱闘だっただけに、余計。



「なんか…

一生の側って、落ち着くね…」


とゆうか、なんだか眠くなってきた。



暴れすぎたかな…




めずらしく酔ったかも…








「じゃあ…、ずっと側にいる?」


夢の中で、そう聞こえた。










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