LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「…

隼太とそのコの間には…
なんか特別な感情とか、あるのかな…?」


「さ〜な。
まっ、特別信頼してる感はあるけど…
秘書みたいなもんじゃね?

どっちかっつーと、奏曲クンとユリカの方がなんかありそーだけどな」


それは…
わかる気がする…



「でも、相変わらずだな。
こんな話聞いても、まだ隼太さんなのか〜?」


「…

そんなすぐに、切り替えれないよ。

それに、なんか実感わかないってゆうか…
ピンと来ないってゆうか…

トップ5のみんなにだって、今までのイメージがあるし…

って…!
ケンくんはともかく、カツくんもそれ売ってるの!?」


「いや、売ってるどころかカツクンは、
隼太さんの次に売上げてるって話だぞ?

ステッカーより売上バックがデカイからな…
生活かかってんだろ」



なんだか、ショックだった。



そりゃあ、生活が苦しいんだろーけど…

あの無邪気なカツくんが…




人って、ワカラナイな…


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