LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
そう言えば昨日は雨で、スプレー効果も弱まって…
さっきドアポストには、勧誘用のサンプル新聞が挟まってた。
なんて、ノンキに進入経路を考えてる場合じゃない!
慌てて殺虫スプレーを取りに行くも…
戻った時には、見失う。
どどど、どーしようっ!
焦って応援を要請。
「奏曲、大変っ!
ゴキブリが入って来て、逃げられたっ!」
「…
あァっ?知らねぇよ!」
「ひどっ!助けてよ!」
「チッ…、ソッコー行くから待ってろ」
その返事にホッとした瞬間…
「ちょっと!奏曲ァ?」
女のコの拗ねた声が聞こえてすぐ、電話は切られた。
え…
もしかしてデート中だった?
もしくはお楽しみ中…
や、でも女遊びやめたんだよね?
とは言っても…
所詮私との約束だし、いちいち守んないよね…
今までの彼氏ですら、守って来なかったんだから。
チーン、と落ち込んだところで…
ハッとする!
さっきドアポストには、勧誘用のサンプル新聞が挟まってた。
なんて、ノンキに進入経路を考えてる場合じゃない!
慌てて殺虫スプレーを取りに行くも…
戻った時には、見失う。
どどど、どーしようっ!
焦って応援を要請。
「奏曲、大変っ!
ゴキブリが入って来て、逃げられたっ!」
「…
あァっ?知らねぇよ!」
「ひどっ!助けてよ!」
「チッ…、ソッコー行くから待ってろ」
その返事にホッとした瞬間…
「ちょっと!奏曲ァ?」
女のコの拗ねた声が聞こえてすぐ、電話は切られた。
え…
もしかしてデート中だった?
もしくはお楽しみ中…
や、でも女遊びやめたんだよね?
とは言っても…
所詮私との約束だし、いちいち守んないよね…
今までの彼氏ですら、守って来なかったんだから。
チーン、と落ち込んだところで…
ハッとする!