ＬＪＳ〜ラブジャンキーシンドローム〜

「それに…
ダメだった時は…、その時は…」

そう言って口籠る一生。


続きを促すように、その顔を覗き込むと…

柔らかく吹き出して。


「いろいろプラン、考えてた」



「…プラン？」


「そ、
慰めプランとか、癒しプランとか…
あとは、中毒プランとか？」


「なんかっ、高待遇だねっ…」

思わず笑ったら…



「高待遇だよ？


…俺が全力でサポートする」



急に、艶っぽさを帯びた真剣な瞳で、そう言うから…


胸にドキッ！と衝撃が走る。




「あっ、ありがとう…
でもそんなっ、気ぃ使わなくっていーよ…？
なんかっ、惨めな気もするし…」

慌てて動揺を打ち消すと、


苦笑いで、息を零す一生。

それを切り替えるように…



「あと、隼兄の事だけどさ…

肩持つワケじゃないけど、あの人はあの人で色々抱えててさ…」


そう告げられた話が…

私の胸を波立たせる。