LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
だからって…
隼太のやってる事は、間違ってる。
その犯罪だって、許される事じゃない。
だとしても!
今の隼太にとっては、それしかないんだ。
そしてきっと隼太も…
一生が言うように、苦しんでる。
色んな葛藤に苦しみ続けてるハズだ…!
だったら私は…
「隼太を、支えたい…」
発した言葉に、驚きの表情を向ける一生。
「莉愛…
それ…、同情?」
その問いに、首を横に振って続けた…
「好きだから。
利用されても、フラれても…
やっぱり好きだからっ。
だから。
気が向いた時でも、ヒマつぶしでも、
自己満でこっそり役立つだけでも…
それでもいいから!支える存在になりたい」
「…
そんな、好きなんだな…」
そう応えた一生は…
憐れんでるのか、心配してるのか、切なげで。
"私ならヘーキだよ"の気持ちを込めて、
涙目ながらも明るく切り返した。
「うんっ。
それでお願いなんだけど…
隼太に拒否されるまでは、今まで通りココの掃除に来ていいかな?」
隼太のやってる事は、間違ってる。
その犯罪だって、許される事じゃない。
だとしても!
今の隼太にとっては、それしかないんだ。
そしてきっと隼太も…
一生が言うように、苦しんでる。
色んな葛藤に苦しみ続けてるハズだ…!
だったら私は…
「隼太を、支えたい…」
発した言葉に、驚きの表情を向ける一生。
「莉愛…
それ…、同情?」
その問いに、首を横に振って続けた…
「好きだから。
利用されても、フラれても…
やっぱり好きだからっ。
だから。
気が向いた時でも、ヒマつぶしでも、
自己満でこっそり役立つだけでも…
それでもいいから!支える存在になりたい」
「…
そんな、好きなんだな…」
そう応えた一生は…
憐れんでるのか、心配してるのか、切なげで。
"私ならヘーキだよ"の気持ちを込めて、
涙目ながらも明るく切り返した。
「うんっ。
それでお願いなんだけど…
隼太に拒否されるまでは、今まで通りココの掃除に来ていいかな?」