LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
ふざけ合う3人を、楽しく笑ってると。


今日は遅めに来たから、すでに集まってたレディース達に…
一生とカツくんが呼ばれた。




「奏曲だけ残るのって、珍しいよね?」


「…別に」

煙草を吸いながら、不機嫌な反応。


「…?

てゆっか、冬もビーチ飲みなのかな…
頑張るよね…」


「…

なワケねーだろ。
来月から場所変わる」

やっぱり、素っ気ない反応。



「…

ね、なんか怒ってる?」



「…

別に。
つか俺のは拒否ったクセに、一生のは着るんだな」


って…

思いっきり拗ねてるしっ!


「だって!あんな風に言われたらっ…

それにっ、奏曲は飲まないでしょっ?」

手元のコーラを映して、取って付けたように言い加える。



「…っ、うっせ」

片膝立てて座る奏曲が、それに頬杖をついて顔を背けた。



どーしようっ…

こんな事で拗ねてる奏曲が…


なんだかすっごく可愛いんだけど!


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