LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
戸惑う私に…


「莉愛?
これからは多分、1人になる事も多いと思うけど…

それでも参加する?」


それは心配してくれてるのか…
お荷物に感じてるのか…

どっちにしても。



「…したい。

ここしか隼太との接点、ないし…」



「…わかった。

その代わりちょっとでも何かあったら、すぐ連絡して?
出来るだけ俺も、こっちを視界に入れとくけど念のため」



「うん…

なんか、ごめんね…?」



ヒロからの忠告が無ければ…

こんな風に心配してくれる一生を、大げさだって思っただろうけど。


ぶっちゃけ今は、1人で居るのはちょっと不安だから…

すごくありがたい。



だけど。


どっちが年上なんだか…

私のわがままの所為で、負担かけて申し訳ない。




それを笑顔が吹き飛ばす…


「いーよ、俺得だから」



って得なの!?

もはや、一生の口癖なのかも…


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