LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「莉愛…
すごォく…、よかったよォ?」
私の長い髪を手で掬って、それにキスを落とす。
「…っ、もう…
隼太、上手すぎっ…
…私、…(意識)飛んじゃうかと、思ったよ…」
「ん…、莉愛ヤバかったねぇ…
でも今度は手加減しないから、ほんとに
飛んじゃうかもねェ?」
今ので手加減してたのっ!?
この若さで…
こんなエロくて、こんなスゴくて…
いったいどれくらいの経験を重ねて来たんだろ。
隼太ほどの男なら、抱いてきた女も…
めちゃくちゃイイ女なんだろーな。
なんか自分の…
ひ、貧乳が、申し訳ない。
「綺麗だよ」
ふいに隼太が、私の不安を見透かしたように、優しい瞳で囁いて…
「莉愛はねぇ、俺には勿体ないくらい…
イイ女だよォ」
そう続けて。
私の胸を、滑らかな熱で包んだ。
すごいスピードで…
隼太に溺れてくのを、感じた。