LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
だけど、「あぁ、じゃソコは避けるよ」の解決策でその気になって…


今は2人っきりじゃないし…と、

"よろしく"の回答を告げて、閉じた目を向けた。



「ん……気持ちい…」


心地よい刺激に、うっとり気分の最中…

突然、吹き出す一生。



「え、なに…?どしたの?」

目を開けて、それを探ると。



「ヤ、奏曲がスゲぇ顔してたから…!」


「え、どんな顔っ?も1回やってみて!」


「やんねぇよ、ブース!」


「ひどっ!

てゆっか…
今の顔、そんなブスだった!?」


目を閉じてグニグニされてる無防備な姿を想像しながら…

両手で頬を覆って、今さら焦る!



「ぜんぜん!
莉愛はすっぴんでも、スゲぇ可愛いかったし」


一生のフォローに、また胸を跳ね上がらせるも!


「むしろエロかったから、その興奮を誤魔化してんじゃね?」


茶化すように続いた言葉に、恥ずかしさが押し寄せる。



「もうっ…奏曲!
ヘンな目で見ないでよっ」


「俺はなんも言ってねぇだろっ!」


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