LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
あ〜!そーゆー事!
「わかる気がする!
私も最初に見た時は、あまりのイケメンっぷりにちょっとドキッとしたもん!」
思わず賛同すると…
調子が狂ったのか、軽く戸惑うソーマ。
「ふっ…、かわいっ!」
つい吹き出してしまった。
「テメ…
ぶっ殺されてぇかァ?」
って再び頬を掴もうとして…
「いーじゃん。オモれ」
それをイツキくんが遮った。
別に痛くないからいんだけど…
なんかドキッ。
「も少ししたら、隼兄来るし…
今からソコのビーチで飲みやるけど、来る?」
大通りを挟んだ向こうにあるビーチに、親指を向けるイツキくん。
「行くッ!」
うそ〜!隼太来るんだッ!
てゆっか…
「隼、にい?
瞳が似てると思ってたけど…
まさかの兄弟!?」
「…従兄弟だよ。仕事も同じ」
そーなんだっ!?
だったら尚更、仲良くしなきゃ!