LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
結局、セパハンでもある そのSRを乗りこなす自信はないので…

その間はバスやJRで大丈夫な事を告げると。



「最速で仕上げてやるよ」


「…じゃあ私も手伝う!
てゆっか、手伝いたいっ!」

最高のプランを思い付く!


奏曲の負担も減るし、
その分早く仕上がるし、
すっごく興味があるし、
奏曲とも一緒に居れ……んんっ!?


そんな私に、微妙な顔が向けられる。



「足手まといみたいな顔しないでよ!」

とそこで、2人っきりの時間は終了。


レディースの所から戻って来てる一生を映して、この話の口止めが耳打ちされた。



ヤキモチ妬くからって事かな…?


それより耳がヤバいっ…!!






「昨日からずいぶん奏曲に懐いてるよな?

まぁ、当然か…」

今度は一生と2人っきりになって、寂しげに零される。


自分でもその自覚はあるワケで…

しかも一生の気持ちを知ってるだけに、気まずくて苦笑いで誤魔化す。



「…否定しないんだ?

月末、隼兄の誕生会だけど…どーする?」

同じく苦笑いで、さらなる追及。


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