LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「ビールでいい?」


コンビニで大量のお酒を買って、ビーチでくつろぐ。

のは私達3人だけで、他はハシャぎ…
や、暴れてる?



「ありがと。

ね、イツキくんのイツキって、どう書くの?」


「一生、イチに生きる」


「珍しいね!?
なんかっ、カッコイイ!

ソーマは?どんな漢字っ?」


「俺は呼び捨てかよ!」

コーラを吹き出して、ツッコむ。



「あ、ほんとだ…
なんか今までの流れで、つい。

じゃあソーマくんがい?」


「奏曲でいーよ…

俺は演奏の奏に、曲」



それを頭に浮かべてみて…


「え、それでソーマって読むのっ!?
スゴいっ!めちゃ綺麗!

でもなんか…」


「似合わねぇとか言いてんだろ」

ってまた、頬を掴む。


だけど遮られた事で、やり過ぎたって思ったのか、その手は包むように優しい。



「い、言ってないじゃんっ」

「言おーとしてただろ」



なんとか反撃を考える。


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