LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
すかさず。

「モノで釣られんなよ!」って奏曲にツッコまれて、
「俺もその手で行くかなっ」って一生に笑われる始末。



そして「うっわ!やった!俺も大好きっす!!」って喜ぶカツくんの首元には…

大きなキスマークがついてて。



「信ぴょう性ないけどねっ」

笑いながら、それを指差す。



「えっ?ヤ、コレはっ…

遊びっす!
でもリアさんは本気っす!」

言い訳にならない言い訳を、堂々と口にして…


「だからっ、リアさんが上書きしちゃって下さい!」

と、その首元を差し向ける。



「しないよっ!なんで私がっ…

だいたいキスマークなんてつけた事ないし…」


思わず出たカミングアウトに、めちゃくちゃ驚くカツくん。

そこは、一生がフォロー。


「まぁ、莉愛の場合そーだろうな」


「なんすか?その…
リアさんの事よくわかってます的な発言…

俺のほーが先に狙ってたのにズルイっすよ〜!」

そうカツくんが突っかかって、また戯れ合い始める。


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