LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
中期

私って奏曲にとって、魅力ないのかな?


相変わらず毎日キスに通っても…

やっぱりその先はなくて。



だいたい!禁欲生活の若者なのに、ヤリたくなんないのっ!?


私はこんなに奏曲を求めてるのに…




そこで、とある言葉がふと過ぎる。


ー「誰も好き好んで触んねーよ、そんな貧乳!」ー



もしかしてこの貧乳が原因!?


うそ、どーしよう…

誰か、速攻性のあるバストアップの方法知らないかな!?


いや、そんなのあれば誰も苦労はしないよね…




悶々とした日々の中。


今日も2人分の晩ごはんを作って、愛しいキスフレの所に向かおうとした時…

降り出した雨。



仕方なくバスでカーサービスを訪れると…


奏曲の部屋がある建物からユリカが出て来て、動揺する!



うそ、なんで…

そーいえば、すっかり忘れてたけど…
2人はどんな関係なの!?


ー「奏曲クンとユリカの方がなんかありそーだけどな」ー

追い打ちのように、頭に甦るヒロの言葉。


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