LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
末期
そんな休日。
既に習慣化してる事務所掃除を、年末に向けて念入りに勤しんでると…
初めての!隼太さま登場!!
むしろ今まで会わなかったのは、避けられてたんじゃないかと、今更ふと思う…
そして、ガラスクロスとクリーナーを携えてる私を映して、ニッと危うい笑みを浮かべながら…
なぜかこっちに近づいて来る!
気まずくて、思わず横の壁に後ずさったら…
途端。
まさかの、隼太さま壁ドン!!
蛇顔なだけあって、蛇のように冷徹で…
だけど恐ろしいほど妖麗な瞳に見つめられ…
睨まれたカエルのように、その視線に縛られたのも、束の間。
「だからァ…
ほんとに危ない世界に、連れてっちゃうよォ?」
「っ…
行かないよっ!危ない世界には!
隼太は行ってるんだとしたら…
長居しちゃダメだよっ!」
咄嗟に飛び出した言葉。
向けられたその人は、初の驚き顔を覗かせて…
瞬時にそれは、妖麗な笑みへと変化する。
既に習慣化してる事務所掃除を、年末に向けて念入りに勤しんでると…
初めての!隼太さま登場!!
むしろ今まで会わなかったのは、避けられてたんじゃないかと、今更ふと思う…
そして、ガラスクロスとクリーナーを携えてる私を映して、ニッと危うい笑みを浮かべながら…
なぜかこっちに近づいて来る!
気まずくて、思わず横の壁に後ずさったら…
途端。
まさかの、隼太さま壁ドン!!
蛇顔なだけあって、蛇のように冷徹で…
だけど恐ろしいほど妖麗な瞳に見つめられ…
睨まれたカエルのように、その視線に縛られたのも、束の間。
「だからァ…
ほんとに危ない世界に、連れてっちゃうよォ?」
「っ…
行かないよっ!危ない世界には!
隼太は行ってるんだとしたら…
長居しちゃダメだよっ!」
咄嗟に飛び出した言葉。
向けられたその人は、初の驚き顔を覗かせて…
瞬時にそれは、妖麗な笑みへと変化する。