LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「ちっちゃい時から可愛いがってたからかなァ?
やりたい事もあっただろ〜にねェ。
俺が頼んだら、喜んで手伝ってくれたよ。

いい奴デショ?あいつ」


「うん。それに…
隼太も慕われてるんだね」

そう微笑むと…


隼太の艶っぽい瞳が、まっすぐに私を捕らえる。



そのドキッ、は思わず動揺を生んで…



「でっ、でもなんで一生の事教えてくれなかったの?」

なんて誤魔化す。



「そんなの、莉愛との大事な時間にど〜でもいいデショ。

それともォ?
一生の事が気になるゥ?」


「違うよっ!私は…

隼太の事、もっと知りたいだけだよ…」


そう視線を横に落とすと…



身体が、隼太の熱に包まれる。



「可愛いね…莉愛…

今日は、覚悟しといてねぇ…」



甘く妖艶な声音が、私を侵して…

つーぅ、と舌先が首筋をなぞり上げる。










隼太とゆう底なしの沼に…


どんどんと落ちていく。


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