LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
隼太って…

つくづく頭がいい。



でも私にその事を教えてくれなかったのは…

20枚とかムリだって、解ってるんだね。



自分が情けない…





「あ、リアさんこの後ヒマっすか?」


「え…、隼太から連絡なければ…」


「あ〜、今日は"たのもし"なんでナイっすよ!
じゃっ、みんなで飲みません?」



タノモシ?
なにそれ…

てゆっか、飲むって!


「17歳〜!
遊んでないで、少しは身体休めなさい!」


そー言うとカツくんは、キョトンとしてから…
めちゃくちゃ可愛い笑顔を見せた。



「ソレ、心配してくれてんすかー?
ヤバイっすね!

けどダイジョブっすよ?
ドカタがない日にヘビヴォで連むのが、息抜きなんで!」


「…息抜きかぁ。

けど私が行ったら、あんまり飲ませないかもよ?」


「じゃあリアさん飲ませます!」



可愛いな、カツくん。

ただ、私は強いよ?




そうして、この前のビーチに集合する事に。


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