LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「俺がどーかしたんすか?」

タイムリーな本人登場。



「カツくん!おつかれ〜ッ!
そ、あのねっ…」

さっそくサバくコツを聞こうとして…


ーヘビヴォで連むのが息抜きなんで!ー



「…、えっと…、今日は楽しく飲もっ!
一緒にハジケるよ!」

頭を通り過ぎた言葉に、聞くのは今度でいっか!と切り変える。



「えっ、リアさんハジケてくれんすか!?」

嬉しそうに笑うカツくん。


「うんっ!
若者のノリについてけるか わかんないけど!」


「ガキだから余裕だろ」


いちいち突っかかる奏曲を、また軽く睨みながらも…

テンションは上がってく!





ビーチでは当然レディース軍団が現れて、リーダーのコの姿も映ったけど…

今日はそんなに気にならなかった。



だってこの飲み会が、奏曲の言う"ノルマ対応"なら…

隼太がそれを任せてるレディースリーダーに、1番に連絡を入れるのは当たり前だもんね?


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