LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「カツくっ…
やだっ、コワイコワイコワイっ!!」

向けられた花火から必死に逃げる!



「ダイジョブ!これ熱くないヤツ!
ほら、いくっすよー!」


火ぃ出てて、熱くないワケないからー!



「ちょっ、危ないっ…、危ないってー!
カツくん絶対酔ってるでしょー!」


「まだまだよゆーっす!
つっかリアさん強いっすねー!
またエロリア見たいのに!」



「エロくない!エロくない!」

否定しながら、反撃の花火を取りに行くと…



「へぇ。莉愛エロいんだ?」

近くに居た一生が食いつく。



「だからエロくないって!」


再び否定したトコで…

カツくんがレディースに呼ばれた。


「あ、じゃリアさんまた後でっ」




カツくんも、一生も、奏曲も…

たぶんオイシイ餌としての役目を果たすためか。

3人の内、誰かがいなくなっては戻ってくるの繰り返し。



そして奏曲が戻って来て。


「ずいぶんハシャいでたな」って、隣に座る。


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