LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
そーゆーワケには…

「や、私も喉乾いちゃったからさぁ…」



「じゃあ俺、一緒行くっすよ?」

カワイイ系イケメンくんのフォローで、


「ん〜?じゃ任せるわァ」

ニッと、笑顔のチラ見を向けた隼太。






近くのコンビニに向かう途中。


「えーと、リアさんっすよね?
俺、三宅克正(みやけかつまさ)っす。
カツって呼んで下さい」


「あ、うん。
カツくんって何歳?」


「俺っすかァ?17っすよー」



若っ!私の3コ下!?

「…って、高校生!?」



「ヤ、行ってないっすけどね…」

キレイ可愛い顔で、気まずそうに笑う。



まぁ、一応ヤンキー?だろーし…
普通は行かないよね。


だけどカツくんは優しいコなんだろーな。

一緒に来てくれたおかげで、みんなの好み(飲み物)もわかったし…
さりげないフォロー、助かったよ。


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