LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「今日は誰も餌…
えーと、レディースのトコに行かないの?」

ケー番交換を終えて問いかけると。



「さっきまで散っ々、絡んだよ」

ウンザリした様子で応える一生。



「…ヤなの?」

そりゃ餌はヤだろーけど、あんな可愛いコ達にチヤホヤされてるのに…



「俺はヤだね。

ビール?ジーマ?」

と、クーラーボックスに手を伸ばす。


「あ、ありがと。
じゃあ〜、まずはビールで!」



「リアさんハイペースで来なきゃ、俺に追いつけないっすよ?
つっか、今日こそはエロリア期待してるんで!」


「ん、俺も見たい」



「だからっ、エロくないってば!」

カツくんと一生の、シツコイそのネタを
全力否定。




「あれェ?
ベッドの上じゃ、すごぉくエロいよォ?」



突然降ってきた妖艶な声に、心臓が飛び跳ねる!



「じ、隼太ッ!来てたのッ!?」

嬉しくて声が弾む!



「今来たとこォ〜。
つぅか莉愛、すっかり"仲良し"しちゃってんだねェ?」


「え…っ、えーっと…」


それがアリなのかダメなのか…
返事に戸惑う。


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