LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
中学からの連れ…

だから隼太と対等に接してたんだね。



「あ、町田莉愛です。よろしく」

握手を返すと…


グッとその手が引かれて、そこにキスが落とされた!



びっくりして固まる私。


には、お構いなしに…



「てーか、トップ6でよくなぁ〜い?」

リーダーユリカが、奏曲と一生の肩に手を回して、ケンくんにブーイング。


「いーねえ!ユリカなら大歓迎〜!」

ケンくんは何事も無かったように、私を置き去りで盛り上がる。



や、手にキスくらい…
うん、そこは大した事じゃないとしても。

普通、友達の彼女にするっ!?


しかも見てないとはいえ、隼太の近くで…



お、欧米か?
古いけど…




その時ふと視線を感じて、そこに焦点を定めると…

睨んでる女のコの姿。


トップ5の熱烈なファン?
こ、こわ…




そして隼太は、私の側に戻ってくるなり。

「莉愛ァ?
俺はリーダーのお仕事で、みィんなと飲んで来るけど、へ〜キィ?」



「え…、うんっ、ヘーキ!」

イヤだけど、明るく取り繕う。


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